scripta manent.

文章は残る。

トレーニング記録(22/9/5~22/9/11)

22/9/5

  • タバタ(バーピージャンプ/マウンテンクライマー/タックジャンプ/ジャンピングジャックナイフ):1セット
  • バーベルベンチプレス:50kg×10回/50kg×8回/60kg×5回/60kg×1回
  • ペクトラルフライ:42.5kg×10回×3セット/28kg×12回

22/9/6

  • エアロバイク:10分(70回転/min)
  • シーテッドサイドレイズ:5kg×10回×2セット/6kg×10回
  • シーテッドリアレイズ:3kg×10回×2セット/4kg×10回
  • ディップス:軽減30kg×10回×2セット/軽減40kg×10回

22/9/7

  • タバタ(バーピージャンプ/マウンテンクライマー/ジャンピングランジ/ジャンピングジャックナイフ):1セット
  • デッドリフト:20kg×10回/40kg×10回/50kg×10回×3セット
  • 懸垂:軽減40kg×10回×3セット
  • ロー:28kg×10回×3セット

22/9/8

  • エアロバイク:5分(70〜80回転)
  • バイセップカール:13kg×10回×2セット、9kg×10回
  • トライセップエクステンション:9kg×10回、13kg×10回×2セット
  • ディップス:軽減30kg×10回×3セット
  • 首上げ:100回
  • レスラーブリッジ:1分

22/9/9

  • 自転車:15分
  • レッグカール:32kg×10回×2セット、36kg×5回
  • レッグプレス:64kg×10回、45kg×10回×2セット

22/9/10

22/9/11

  • オフ

トレーニング記録(22/8/29~22/9/4)

22/8/29

  • オフ

22/8/30

  • タバタ(バーピージャンプ/マウンテンクライマー/タックジャンプ/ジャンピングジャックナイフ):1セット
  • バーベルベンチプレス:40kg/50kg/60kg×10回
  • チェストプレス:32kg×10回×3セット
  • 首上げ:100回
  • レスラーブリッジ:30秒

22/8/31

  • タバタ(バーピージャンプ/マウンテンクライマー/タックジャンプ/ジャンピングジャックナイフ):1セット
  • シーテッドサイドレイズ:5kg×10回×3セット
  • シーテッドリアレイズ:3kg×10回×3セット
  • ダンベルショルダープレス:8kg×10回×3セット
  • ロータリートルソー:24kg×10回×3セット(左右)
  • バックエクステンション:10回×3セット

22/9/1

  • タバタ(バーピージャンプ/マウンテンクライマー/タックジャンプ/ジャンピングジャックナイフ):1セット
  • バーベルスクワット:40kg/60kg×10回、80kg×8回、85kg×3回
  • レッグプレス:64kg×10回、54kg×10回、43kg×10回
  • グルートエクステンション:32kg×10回、30kg×10回、24kg×10回
  • 首上げ:100回
  • レスラーブリッジ:30秒

22/9/2

  • アームカール(チューブ):10回×3セット
  • フレンチプレス(チューブ):10回×3セット
  • ディップス:10回×2セット

22/9/3

22/9/4

  • オフ

ライターは「誰でも未経験から稼げる」の嘘

年にいくらも昇給せず、賞与も大した額が望めない現在、手っ取り早く収入を増やす手段として「副業(複業)」がもてはやされている。いや、もてはやされるようになって数年が経とうとしている。

一度就職してしまえば年功序列・終身雇用が約束され、少し我慢していれば自動的に生活に余裕が生まれていった世代では、本業のかたわら小金稼ぎに精を出すなんて「けしからんこと」だという考えが一般的だった。副業なんてする暇があるのなら1時間でも多く本業に費やせ。24時間、働けますか。そういう世界だった。

余計なことを考えず、持てる力の限りを尽くして会社に貢献していれば、自動的に報われる仕組みだったらそれでよかっただろう。しかし悲しいかな、現在はそんな仕組みで働ける人間の方が珍しい。私たちは日々の生活を送るために働いている。有り体に言えば、「カネ」のために働いている。報酬の伴わない労働に汗を流す余裕はない。

そんなわけにプラスアルファ国が「副業? どんどんやりなさい(厚生労働省『副業・兼業の促進に関するガイドライン』)」と言いだしたことにより、世はまさに大副業時代へと突入した。ウィーアー!

 

「誰でも未経験から始められる副業」

我も我もと副業を志す人間が増えるなか、問題がひとつ浮上する。

そう「副業って何すればいいの?」だ。

もともと手に職のついている人間はそれをすればよかった。プログラミングができるならフリーランスプログラマーだし、デザインができるならフリーランスデザイナーになれる。会社でやってる仕事で培ったスキルをそのまま外に持ち出すだけで副業になる場合が多かった。

でもそもそも会社勤めでなく、特別身につけた職能もない人たちもいる。たとえばそれは専業主婦(夫)であったかもしれないし、何らかの理由で長年無職でいた人たちかもしれない。あるいはただ自分にできることが思いつかなかっただけの人かもしれない。

そういう人たちが求めたのが「誰でも未経験から始められる副業」だ。

これにはかなり無理がある。わざわざ社外に仕事を依頼する人たちが求めているのは社内では調達できないプロの技術であって、素人のそれではないからだ。

でも「素人だって副業がしたい!」という人と、「副業人口を増やして中間マージンを抜きたい!」という会社が悪魔合体を果たすことで、ある職業が「誰でも未経験から始められる副業」という理外の存在として位置づけられてしまった。

もうお分かりのことと思うが、それが「ライター」である。

誰でもできる!(稼げるとは言ってない)

私も7年ほどライター業で糊口をしのいでいる身なので、お前が言うのかと思われそうではあるがあえて言う。ライターって、そんなに稼げる職業ではない。それこそ「副業」として月に数万円程度プラスするくらいなら難しくはないと思うが、専業で食っていくには高いハードルがある。

どんな事であれ誰しも最初の1回はあるので「誰でも未経験から始められる」ということを文字通り解釈するなら、誰でも始めることはできるだろう、間違いなく。

始め方を教えよう。

次に誰かに職業を聞かれたとき「ライターです」と答えればいい。あるいはTwitterのbioに「ライター」と書こう。これであなたも今日から立派なライター(自称)になれる。さあ、誰でも未経験から始められるライター業! 今日から「ラ」のつく自由業!

名乗ったところで一銭も儲かりはしないが……。

未経験でも「稼げるライター」になるために必要なたった一つのこと

自称するだけでなく、それでお金を稼ぎたいだって?

未経験で、なんのスキルもなく、これまでに書いた一番長い文章は渋々書いた学校の宿題の読書感想文だというのに?

別にそれでもかまわない。

とにかく今、あなたに「ライターとして金を稼ぎたい」という気持ちがあるのなら、稼げるライターに今からなればいい。それだけのことだ。

稼げるライターになるのに必要なことはたった一つ。

「営業」である。

今、顔をしかめた人は稼げるライターにはなれないのでブラウザバックしていい。たぶん終業後に近所のマックでアルバイトしたほうが儲かるよ。さようなら。

営業といってもさまざまな形がある。ザっと思いつくだけでもこのくらいのパターンはある。

  • 媒体社に直接売り込む
  • 知人に相談する
  • 賞に応募する
  • 自分のメディアを持って発信する
  • クラウドソーシングサイトに登録する

直売込み

いわゆる「営業」と聞いて思い浮かぶのは直売り込みの方法だろうが、正直これは駆け出しで実績も実力もない丸腰ライター(仮)がやるのは無謀だ。何かの領域で専門的な知識を持っているなら話は別だが、そうでなければ売り込める要素が一切ない。

知人に相談

知人に相談するのは、このなかでは一番手っ取り早い方法かもしれない。ただし、メディアなどライターを欲している職に就いている知人がいなかったら希望はないが。営業できる知人を得るために業界人が集まりそうな場所を徘徊するのも、営業かもしれない。

賞に応募

もし入賞できればまとまった額の賞金が得られ、かつその後の仕事にも直接つながる可能性がある方法だ。とはいえよほどのマイナー賞でもなければ、それなりに腕に覚えのある人間が集まるもの。よちよち歩きのヒヨッコが気まぐれに出て入賞できる可能性はいくらもない。

自分のメディアを持って発信

まあやってみてもいいが、個人が収益化するのは並大抵の努力ではできない。書き続ける情熱を持てるテーマがあり、コンスタントに発信できるなら、早いうちから取り組んでおくのも悪くはない。メディアづくりはコンテンツの質に加えて積み重ねた時間が大きな価値を持つので、他の活動と並行して行うのがベストだろう。

クラウドソーシングサイトに登録

現状、駆け出しライターの案件獲得先として最も有力なのがクラウドソーシングサイトだと思う。有名どころでは「 ランサーズ」や「クラウドワークス」などがある。報酬から手数料が引かれるため収入が目減りするというデメリットは確かにあるが、「案件が常に大量に存在する」「企業との契約周りがシステム化されていて楽」「先払い形式で報酬のとりっぱぐれが無い」「名前が出ない仕事でも実績として評価される」など、デメリットを補って余りあるメリットも存在する。

個別のクラウドソーシングプラットフォームの話はまたいずれしたい。

やりたいならやればいい

私は個人的に未経験者がライターを副業に選ぶことにはあまり賛成しない。原理主義的かもしれないが、やはりクライアントが求めているのはプロとしてある程度以上のクオリティを備えた成果物だからだ。実力が伴わない状態で仕事を請けるのは、モラルに反するとさえ思う。

その一方で、「これからライターとして仕事をしていきたい」という思い自体を否定することはできないし、したくない。それは私自身ずっと持ち続けてきたモチベーションだからだ。なりたいと思うのなら、なればいい。好きなだけ金を稼げばいい。

ただ「文字単価」でライターの価値が決まるものではないということだけは言っておきたい。一部のフリーランスライターの間で信仰される「文字単価カースト」の存在は、あれだけは私は「悪」だと言い切ってしまいたい。

願わくは、多くのライター志望者が自身の権威付けに「文字単価」を採用しないことを。そして胸を張って「自分はライターだ」と言える仕事ができますように。

 

では、また。

『存在しない記憶』は本当に存在しなかったのか?(ONE PIECE FILM RED感想)

7月~8月にかけて行われていたワンピース(漫画)の無料公開を機に、人生で初めてワンピースに触れました。

今までどうやったら世界中で5億部売れている漫画に触れずに生活できていたのかと不思議に思われる向きもあるかもしれませんが、私はいわゆる「ワンピとか(笑)」タイプの人間だったため、あえて視界から外していたきらいがあります。

それに100巻を超える漫画を今から追いかけるのにかかるであろうコストは馬鹿にならないな……という思いも加わり、ますます食わず嫌いが加速していたというわけです。

そんなところへ「一挙無料公開」ときたもんで、「売れてるものに触れるのも勉強か」などと無理に斜に構えながら読み始めました。

……気がついたときには最新103巻の単行本を購入して読み切っていましたね。無料公開分はアプリ版最新102巻の内容は対象外ですが、そこも当然購入して読破しています。

いや無理だった、止められませんでした、ページをめくる手を。

「麦わら」の一味の行く末を知りたい気持ちがまったく抑えられませんでした。

ジャンプ式「友情・努力・勝利」の要素もおさえつつ、我々(ワンピース食わず嫌い勢全体を指す)の大好きなサブカル式アツい展開もキッチリおさえており、楽しめない部分が私にはありませんでした。

そんな状況だったので、映画最新作「FILM RED」を観に行かないという選択肢は、私の中から完全に消えたのです。

映画封切からしばらく経ち、アニメオリジナル話でルフィとFILM REDのヒロインであるウタの幼少期の話が挿しこまれたらしく、一部ファンの間で「存在しない記憶」として話題になっています。

「覇気がスゲェ男」はやっぱり「覇気がスゲェ男」だった

ここから先はFILM REDの重大なネタバレを含むため、未視聴の方はご注意ください。

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ブログを始めました(数年ぶりn度目)

しばらく仕事でばかり文章を書いたり読んだりしていたので、自分が好きなように文章を書きたくなりました。

やっぱり書くならnoteが良いかしら、いやWordPress独自ドメインの方が後々良いかも、などと悩んだ挙句、始めるのが(やめるのも)気楽にできる慣れ親しんだ「はてなブログ」を選択。思い立ったが吉日ということで、さっそく最初のエントリーに手を付けています。

何を書くべきか

さて、しかし何を書くべきでしょうか。それも特に「これだ」ということがなく、ひとまずは私が興味を持っていることについてチラホラ書き連ねていくことになりそうです。

私はまあいわゆるライターという職に就いています。現在は企業に勤めるかたわら、フリーランスとしてよその企業さんからお仕事をいただくこともあります。どちらかというとあまり名前が出ないタイプの仕事が多いかもしれません。別の名前を使っていることもあるし。

Twitterやらなにやらを眺めていると、世の中には「ライターとして仕事をしたい」と思っている人が意外なほど多いようです。そういう人たちが頑張っている様子を見ると、私も負けてはいられないなと思います。一方で、「それ、本当に大丈夫?」と首をかしげてしまうような怪しい「ライティング講座」なるものに手を出している人を見かけることもあります。

別に誰がどんなものをありがたがっていようと私には関係ないのですが、「ライターになりたい!」とキラキラした憧れをもっている人たちがアリジゴクに落ちるのを見ているのは気分がいいものではありません。できることならそういう人たちが指針にできるような、これからライターを始めようとしている人のためになるような情報提供ができたらいいなと漠然と考えています。もしかすると新たなアリジゴクを作るだけかもしれませんが……。

ねこに役立つ人間になりたい

私は大のねこ好きです。自宅で茶長毛・黒短毛・白短毛の3匹のねこたちと暮らしています。今もPCを打鍵する私を、窓際から「ようやるわ」という目でモフモフが見ています。昔からねこは好きでしたが、一緒に暮らすようになり、「このひとたちの役に立つようなことがしたいなあ」とボンヤリ考えるようになりました。

現在一緒に暮らしているねこは、みんな保護猫でみんな女の子です。

茶長毛はある日当時の同僚の家に迷い込み、既にその家では先住ねこがいたため近くだった私が引き取りました。黒短毛と白短毛は福島の避難区域で生まれたらしく、世話できる人がいなくなり放置されていたのを保護猫活動家の方が保護。色々あって私の家にやってきました。

日々私の生活に彩を与えてくれるねこたちですが、ここにいられなかったねこたちもたくさんいます。

少し冗長な話をします。2021年の環境省のデータによれば、2020年4月1日~2021年3月31日に殺処分されたねこの頭数は19,705頭。そのうち幼齢個体(いわゆる子猫)が13,030頭でした。とんでもない数ですね。

それでもねこの殺処分数は年々減少していますし、2021年は過去最も多かった年(平成元年)のおよそ6.1%程度になっています。また引き取られた頭数のうち殺処分されてしまう割合も、過去97.7%だったものが現在では32.8%ほどに減少しています(私はこの減少傾向が加速したのはスマートフォンSNSの利用増と相関しているように思いますが、思い付きレベルの仮説にすぎません)。

全国の犬・猫の殺処分数の推移(環境省

全国の犬・猫の引き取り数の推移(環境省

昔は「保健所に連れていかれる=死」だったものが、現在ではできるかぎり里親を探して引き渡すシステムになっているようですね。とはいえ「コロナ禍で自宅にいる時間が増えたからねこを飼いはじめたけど、出勤再開して世話できなくなったので里子に出した」といった無責任極まりない飼い主の話が聞こえてくることもありますし、里親詐欺事件などもありますから、安易に人の手に渡せばいいというわけでもないのが難しいところです。

そういった状況を踏まえて、私もなにかねこのためになることができないかなあと考えているところです。すでに多くの先人が取り組んでいる問題ですが、その末端にでも触れられたらいいなと思います。私にできるのはおおむね「書く」ということだけですが。

ちなみに私が憂いているのはねこに関することがほとんどで、そのほかの動物にはそこまで興味がありません。もちろんさまざまな動物がさまざまな理由で苦境に立たされている状況があることは知ってはいますが、「では具体的な行動を」となるのはねこだけです。それは(今のところ)ねこを偏愛しているからで、完全なる私のエゴです。だから「それはエゴだよ!」と指摘されても、「エゴが動機で何が悪い!」と開き直るばかりですので、ご容赦ください。誰向けなのかよく分からない予防線を張ってしまいました。

身体を動かすことが好き

運動は全般好きですが、特にここ数年取り組んでいるのは筋トレと八卦掌です。昔は特に運動が好きだと思ったことはなかったのですが、とあるきっかけで「自分の身体が動くようになるのって楽しいわ」と思い、積極的に運動をするようになりました。運動を始めたらあれよあれよという間に体重が激増し、55kgだったのが今では77kgになっています。何の冗談だ。

八卦掌はいわゆる中国武術の一種です。今から大体200年くらい前の中国で、董海川(とうかいせん)という人が創始したと伝えられています。時代が下れば習う人が増え、人が増えればバリエーションも増えていくのが世の常。八卦掌も今ではかなり多様な枝分かれをしているようです。私が習っているのは程派八卦掌と呼ばれるものですが、その中でもさらに伝える人によってバリエーションがあります。面白いですね。始めてもう5年になります。

筋トレは筋トレです。ジムに通っています。実はジムに通い始めたのは今年の8月です。それまでは自重トレーニングを中心にしていましたが、「重りを担いで身体に負荷をかけたい」という欲に負け、ついにエニタイムに入会してしまいました。今のところ週に5日通っています。リモートワーク万歳ですね。会社の近くにも店舗があるので、出勤再開しても毎日通うと思います。

 

そんな感じです。自己紹介のつもりで書きましたが、こんなんでいいんでしょうか。自己紹介ってめちゃくちゃ苦手です。それではまた。